猫の表情で気持ちがわかる!?ポイントは耳と瞳とヒゲ!

猫

猫を飼っていると日々、様々な表情を見せてくれることと思います!当然猫にも人間と同じく『気持ち』というものが存在していて、喜んだり、怒っていたり、悲しんでいたりと様々です。そして、猫の表情で気持ちを読み解く最大のポイントは主に『耳と瞳とヒゲ』です。

まず猫の耳ですが、実は30もの筋肉があり、横や後ろなどさまざまな方向に向けることが可能です。瞳は、気持ちの変化によって瞳孔の大きさが変わります。そしてヒゲは、興奮すると口元に力が入り前を向きます。このように猫にも気持ちによって、表情に様々な変化をもたらしています!

この記事では、主にこの3つのポイントに注目して、猫のいろいろな表情を見ていきましょう!

【興味津々】

猫 興味津々

興味を惹かれるものや、見慣れないものを見つけたときは、大きな耳をピンと立て、目を大きく見開きます。瞳孔も興奮のため、広がっています。これは人間も面白そうなものを見つけたときに目を見開きますが、猫も同じのようですね!

ヒゲもググッと前に向いています。ヒゲは敏感なセンサーの役割をする部分です。なので、直接ヒゲが対象に触れることがなくても、興味を引き立てるものが現れたときには、ヒゲは前を向きます。これは五感をフル活用している証拠です!

POINT
  • 耳をピンと立てて、よく音を聞こうとする。まさに『聞き耳を立てる状態』で、向きは対象の方へまっすぐ向けます。
  • 気になるものを見つけると、瞳孔が大きく開きます。じっと相手を見つめます。
  • ヒゲをピンと張り、センサーをフル活用して相手の情報を集めます。

【安心・満足】

猫 安心

猫と目が合ったときに猫がゆっくりと目を閉じていたら、大好きな相手がいることに安心と満足していることを表しています。目をつぶるのは『周りに注意する必要がない』、つまり『敵意がない』『安心している』という意味です。逆に現状に満足しておらず、何かを訴えたいときには、飼い主さんと目を合わせながら鳴くなどのアピールをします。

POINT
  • 親しい相手と目が合ったときにゆっくりと目をつぶる表情は、安心や満足感を表しています。

【緊張緩和】

猫 あくび

猫は眠たいときの他に、緊張をしたりストレスを感じたときにも『あくび』をします。人間が困ったときに頭をかくのと同じことで、何か他の行動をすることによってストレスを発散させようとするのです。叱っているときにあくびをしている理由がコレに当たります。あくびの時に目を閉じないのは、安心できない状態で警戒中だからです。

猫 あくび

眠い時の普通のあくびは目を閉じています。また、鼻の頭をぺろっと舐めたり、前足や体の横をちょこっと舐めて終わる毛づくろいは、ストレス発散によるものです。

POINT
  • あくびしても目を開いたままの時は、緊張緩和のため。
  • 飼い主に叱られるなどの緊張した場面で、大きくあくびをします。
  • 目を閉じたあくびは、普通のあくび。

【気になる?】

猫 傾げる

人間は「不思議だなあ」と思うときに首をかしげますが、猫は気になるものをよく見ようとしたときに首をかしげます。これは、猫の視力が人間の10分の1程度しかなく、止まっているものを目で確認することが苦手だからです。首を傾けているのは、目の位置を変えて調整し、よく見ようとしているためです。

POINT
  • 目の焦点を合わせるために、首を左右に何度も傾ける場合があります。
  • 興味があるため、瞳孔は大きくなっています。

【危険を察知】

猫 危険

瞳孔が細くなっているのは『嫌だなぁ』という感情の表れ。目を大きく開いて、相手をじっと観察します。しかし警戒しているので、耳は横を向いている状態に。危険かもしれないものを注意深く観察して、逃げようか攻撃しようか葛藤しているところです。

POINT
  • 耳は横に向いた状態で危険に対する防御の気持ちが表れています。
  • 瞳孔は細く鋭く光ります。目を見開いて注意深く観察しています。

【恐怖】

猫 恐怖

未知なる危険に対して恐怖を感じている表情です。全体的にこわばり、瞳は大きく丸くなり、耳は傷つかないように伏せ気味になります。ヒゲも後ろにグッと引かれた状態になっています。ピンチを切り抜けるために、どんな些細なチャンスも見逃すまいと目を大きく開いて、そのタイミングを狙っています。

POINT
  • 耳は伏せ気味に、最大に伏せたときは恐怖が最大のときです。
  • 瞳孔は真ん丸に。目を大きく開いて、今の状況を把握しようとしています。

恐怖で固まる

猫

他にも『猫は恐怖を感じると固まります』。これは動くと、敵から狙われやすくなるという自然界の本能からきています。特に大きな危険に遭遇した場合は、じっと動かずに危険をやり過ごそうと考えます。

機敏な猫が車に轢かれてしまうのは、この習性が災いしているため。走る車を敵と認識したときに、動かずにやり過ごそうと本能が働くのです。なので放し飼いで交通事故は避けることができません。防ぐには室内飼いを徹底しましょう!

表情がわかりづらいとされている猫ですが、よく観察してみると猫にも様々な表情があります。コミュニケーションのためにも、もっと細かく猫を観察していれば、あなたにしか分からない新たな一面を垣間見ることができるかもしれません。素敵な猫ライフを送ってくださいね!